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第34回東京国際映画祭のテーマ「ボーダー」はどう描かれたか?

季刊誌「Wife」398号に、第34回東京国際映画祭のレポート「女性が『境界』を越えるとき 第34回東京国際映画祭のテーマ『ボーダー』はどう描かれたか」を書きました。

今年で34回を迎えた東京国際映画祭のテーマは「ボーダー(境界)」。国・人種・民族・政治形態・貧富の差・ジェンダー・LGBTQなど、この世界を分断している全ての「ボーダー」を越えて、人々が理解し合うきっかけになれるのが映画だ、というメッセージです。
その中で際立っていたのが「女性が抱えるボーダー」という視点でした。Wifeのリポートではその中から「ヴェラは海の夢を見る」「市民」「箱」「クライ・マッチョ」「オマージュ」の5品を紹介しました。
いつもは観られないような国々の、様々な視点で作られた映画。ただ、どの作品も1回〜数回と上映回数が少ないのが気になります。日本での公開が決まりにくいものが多いので、だからこそ映画祭では、もっと回数を増やしてほしいと願ってやみません。
*当サイトではこの5作品と、「ある詩人」「スワン・ソング」「べネシアフレシア」「洞窟」を個別に紹介しています

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